ピカルディ地方の赤煉瓦の家
- ブランド |ワールドデザインスタイル
- 用途 |戸建住宅
パリ郊外のピカルディ地方の赤レンガの家をイメージした住まい
パリ北部にあるピカルディ地方にみられる赤煉瓦の家をイメージしたこちらのお宅。
勾配に変化を付けた屋根には時が経つほどに味わいを増す天然スレート瓦を採用しています。
外壁に用いた素朴な風合いのオランダブリックと、フランス直輸入の人造石ブロックのコントラストが
堅牢さの中にも温もりを感じさせます。
美しい直線と曲線を描くオリジナルデザインの門扉。訪れる人を優雅に迎え入れてくれます。
リビングは22畳で天井高約3mの広々とした寛ぐの空間に。
テレビキャビネットの天板にはライムストーンを用い、AV機器等が上手く収まるよう設計された特注品。
淡いイエローでまとめられたキッチン。
レンジ前には手入れのしやすさを考慮して大判の磁器質タイルを使用しました。
*********************************************************************************
赤煉瓦の家は、パリ北部100kmピカルディ州(代表都市:シャンティイ、コンピエーニュ、アミアン)から
ベルギー国境にかけての地方によく見られます。
これらの城下町の郊外住宅は、19世紀に建てられ赤煉瓦をファサードに多く用いました。
キャペ家の王様が887年に任命され、フランスの王朝文化の歴史がここから始まりました。
森とシャトーと美しい聖堂が多いこの地方は、
現在ハイソで洗練されたパリジャンや英国人がセカンドハウスを持つ風靡豊かな地方です。
*********************************************************************************