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輸入住宅の欠点とは?デメリットを解説

2019/05/21 コラム

輸入住宅のデメリット!?

ハイセンスなデザインが憧れの、輸入住宅。
そんな輸入住宅に、デメリットはあるのでしょうか?
輸入住宅を建てる、住む場合のデメリットを検証してみたいと思います。





 

価格から見る輸入住宅デメリット

輸入住宅は、価格面で見ると一般的な住宅よりも高くなりがちというデメリットがあります。
これは、木材や資材の多くを海外から輸入しているという特性が原因としてあり、
どうしても輸送費が嵩んでしまうほか、せっかく輸送してきた木材にヒビが入っていたり資材が壊れてしまっており
使えないために輸送しなおすという事も珍しくはなく、トータルのコストは高くなってしまいがちです。
最近ではローコスト輸入住宅という選択肢もありますし、
同じ輸入住宅でも建築様式や資材の選び方によって価格を抑える事はできますので、
よく検討の上で建築様式や住宅会社を選ぶ必要があるでしょう。


 

建てた後から見る輸入住宅のデメリット

では、建てた後のデメリットはあるのでしょうか?
実は、輸入住宅は将来リフォームするという際に間取りの変更が難しいというデメリットがあります。
日本の一般的な住宅では、複数の部屋の壁を取り払って広く使うなどの間取り変更が可能な場合が多いのですが、
輸入住宅では大規模な間取り変更は難しくなっています。
輸入住宅を建てる際には、将来の家族計画やお子さまの進学就職なども考慮にいれて、
家族の住まい方が変わってもフレキシブルに使いやすい間取りを計画しておくことをおすすめします。
また、痛んだ資材を取り換えたり壁を塗りなおすといったメンテナンスが難しい事もデメリットであげられます。
輸入住宅を建てる際には、将来のメンテナンスまで責任をもって施工してくれる住宅会社を選ぶと良いでしょう。
小さなところでは、輸入住宅は一般住宅とは異なった雰囲気がありますので、
その外観を損なわないエクステリアを整えたり、内装に合うインテリアを探すという苦労があるでしょう。
ただしこれは同時に、輸入住宅に住まう上での楽しみとも言えますので、
お気に入りのインテリア用品を収集してすてきなお家をつくり上げていきたい!という方にはデメリットにはならないかもしれませんね。
 

デメリット以上のメリットもたくさんある輸入住宅

南欧住宅の価格相場は、床面積40坪程度の家で2000万円台から3000万円台となっています。
イメージしていたよりも手頃。という方も多いのでは?
輸入住宅のなかでは、南欧住宅は資材等が比較的低コストで建てやすい様式となっておりますので、
ハイセンスな輸入住宅に住みたいけれど価格が高すぎるのはちょっと・・・という方にもおすすめできます。
また、輸入住宅に限らず、予算内で理想に近い家を建てるためにはどこにお金をかけてどこを節約するかの見極めが大切です。
家族だけでなくお客さまも集まるリビングは少し豪華に。
生活の質に直結する断熱等にもお金をかけ、家族だけが使う居室は控えめな内装に。
など、きちんと計画して予算を配分する事で、限られた予算でもより満足度の高い家を造る事ができますので、
建築費用が心配で南欧住宅を諦めていた貴方も、この機会に憧れを現実にする計画をたててみませんか?